経伝(読み)ケイデン

デジタル大辞泉 「経伝」の意味・読み・例文・類語

けい‐でん【経伝】

経書とその解釈書。

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精選版 日本国語大辞典 「経伝」の意味・読み・例文・類語

けい‐でん【経伝】

〘名〙 (「経」は聖人のあらわした書、「伝」は経を注釈した書物) 経書とその解釈書。
※本朝麗藻(1010か)下・冬日陪於飛香舎聴第一皇子始読御注孝経応教〈藤原伊周〉「経伝百家多異説。微言被世古今聞」 〔漢書芸文志

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普及版 字通 「経伝」の読み・字形・画数・意味

【経伝】けいでん

経と伝。経書とその伝述の書。〔史記太史公自序〕夫(そ)れ儒は六を以て法と爲す。六經傳、千を以て數ふ。累世、其の學にずること能はず、當年、其の禮を究むること能はず。

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