経珍(読み)きょうちん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「経珍」の解説

経珍 きょうちん

?-? 平安時代前期の僧。
天台宗泰範とともに最澄におもんじられた。延暦(えんりゃく)16年(797)最澄の発願(ほつがん)した一切経(いっさいきょう)書写をてつだい,大同(だいどう)4年,弘仁(こうにん)3年には空海からの経典借り受け,返却使いをつとめた。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む