コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

経覚 きょうがく

1件 の用語解説(経覚の意味・用語解説を検索)

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

経覚 きょうがく

1395-1473 室町時代の僧。
応永2年11月6日生まれ。九条経教(つねのり)の子。法相(ほっそう)宗。応永17年奈良興福寺大乗院門跡(もんぜき),33年以降同寺別当を4回つとめる。永享3年大僧正。10年足利義教の命に反して宝寿寺に隠居。文安元年鬼薗(おにその)山に築城して筒井順永らとたたかい,敗れて安位寺にのがれた。文明5年8月27日死去。79歳。通称は安位寺殿。日記に「経覚私要鈔」。

出典|講談社 この辞書の凡例を見る
(C)Kodansha 2015.
書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

世界大百科事典内の経覚の言及

【大乗院寺社雑事記】より

…その自筆本が,《寺務方諸廻請》12冊,《大乗院寺社雑事記》167冊,《尋尊大僧正記》20冊に分かたれ,内閣文庫に所蔵されている。なお《安位寺殿御自記第五十二》として《経覚私要鈔》に混入されている1冊(長禄3年11~12月)も尋尊の日記である。日次記は,1450年(宝徳2)1月1日から1508年(永正5)1月17日まで約60年間の長きにわたっている。…

【古市氏】より

…ついで胤仙(いんせん)は大乗院方衆徒の〈根本〉と称されるにいたり,1443年(嘉吉3)には筒井氏をいったん没落させ,以後古市,筒井氏は鋭い対立をつづけた。胤仙は幕府から追放された大乗院門跡経覚(きようかく)と深く結んで経覚を古市に迎え,経覚の縁で茶湯などの芸能も古市で発達した。53年(享徳2)胤仙の没後,長男胤栄(いんえい)の時代はあまりふるわなかったが,75年(文明7)胤栄が引退して弟の澄胤(ちよういん)が家督となり,古市氏は最盛期を迎えた。…

※「経覚」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

経覚の関連キーワード卜部家光玉崗蔵珍久我具通禅室珍目長雅長懐道順(2)法尊梵阿頼勝

今日のキーワード

信長協奏曲(コンツェルト)

石井あゆみによる漫画作品。戦国時代にタイムスリップした現代の高校生が病弱な織田信長の身代わりとして生きていく姿を描く。『ゲッサン』2009年第1号から連載開始。小学館ゲッサン少年サンデーコミックス既刊...

続きを読む

コトバンク for iPhone

経覚の関連情報