経験的実在論(読み)けいけんてきじつざいろん

精選版 日本国語大辞典 「経験的実在論」の意味・読み・例文・類語

けいけんてき‐じつざいろん【経験的実在論】

  1. 〘 名詞 〙 外的事物人間に現われる現象は、空間形式に関係しているから経験的実在性があるとみなすカント立場。空間、時間直観の形式)の経験的実在性を主張するカントの先験的観念論一部分をなす。〔現代語解説(1924‐25)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む