経験的実在論(読み)けいけんてきじつざいろん

精選版 日本国語大辞典 「経験的実在論」の意味・読み・例文・類語

けいけんてき‐じつざいろん【経験的実在論】

  1. 〘 名詞 〙 外的事物人間に現われる現象は、空間形式に関係しているから経験的実在性があるとみなすカント立場。空間、時間直観の形式)の経験的実在性を主張するカントの先験的観念論一部分をなす。〔現代語解説(1924‐25)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android