精選版 日本国語大辞典 「絜矩の道」の意味・読み・例文・類語 けっく【絜矩】 の 道(みち) 自分の心をもとにして他人の心を思いやるというやり方。おもいやり。[初出の実例]「絜矩(ケック)の道(ミチ)を紳に書してゐた抽斎をさへ、度々忍び難き目に逢はせてゐたからである」(出典:渋江抽斎(1916)〈森鴎外〉二八)[その他の文献]〔礼記‐大学〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例