絜矩の道(読み)けっくのみち

精選版 日本国語大辞典 「絜矩の道」の意味・読み・例文・類語

けっく【絜矩】 の 道(みち)

  1. 自分の心をもとにして他人の心を思いやるというやり方。おもいやり。
    1. [初出の実例]「絜矩(ケック)の道(ミチ)を紳に書してゐた抽斎をさへ、度々忍び難き目に逢はせてゐたからである」(出典渋江抽斎(1916)〈森鴎外二八)
    2. [その他の文献]〔礼記‐大学〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む