給う(読み)たう

精選版 日本国語大辞典 「給う」の意味・読み・例文・類語

た・うたふ【給】

  1. 〘 他動詞 ハ行四段活用 〙 ( 補助動詞として用いる ) =たまう(給)
    1. [初出の実例]「十善の帝位にほこったうとも」(出典:平家物語(13C前)五)
    2. 「抑、わどのを鼓判官といふは、よろづの人にうたれたうか、はられたうか」(出典:平家物語(13C前)八)

給うの補助注記

平家物語用例は、文覚および木曾義仲のことばであり、「たまふ」または「たぶ」から変化したぞんざいな語形であったとみられる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む