絨毛性疾患の種類(読み)じゅうもうせいしっかんのしゅるい

家庭医学館 「絨毛性疾患の種類」の解説

じゅうもうせいしっかんのしゅるい【絨毛性疾患の種類】

 胎盤(たいばん)の絨毛細胞に異常がおこる病気を総称して絨毛性疾患と呼んでいて、つぎのようなものがあります。
胞状奇胎(ほうじょうきたい)(「胞状奇胎」)
 絨毛細胞が袋のようにふくらんでくる(嚢胞化(のうほうか))病気で、全奇胎と部分奇胎があります。
侵入奇胎(しんにゅうきたい)
 胞状奇胎が、子宮の筋層内(きんそうない)に侵入してくるもので、肺などに転移することもあります。
■絨毛(じゅうもう)がん(「絨毛がん」)
 絨毛細胞ががん化するもので、胞状奇胎からおこることが多いものです。
存続絨毛症(そんぞくじゅうもうしょう)
 侵入奇胎や絨毛がんらしい症状や検査成績がみられるのに、組織を採取できなかったり、かりにできたとしても、所見の不明確なものをいいます。
 胞状奇胎(「胞状奇胎」)か絨毛がん(「絨毛がん」)に準じて治療します。

出典 小学館家庭医学館について 情報

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