絵漆(読み)エウルシ

大辞林 第三版の解説

えうるし【絵漆】

蒔絵まきえの文様を描くのに用いる漆。透き漆にベンガラを混ぜたもの。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

え‐うるし ヱ‥【絵漆】

〘名〙 蒔絵(まきえ)の模様を描く時に用いる漆。透漆(すきうるし)の水分を除き、弁柄(べんがら)を混合する。赤色系にすると黒漆地にはっきり模様が描け、上に蒔いた金粉の発色が鮮明。
※蒔絵大全(1759)五「いせ漆に朱を合せて練り〈略〉其上を絵漆(ヱウルシ)とて和らかなる漆あり。是にて下絵通りをぬる」

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