絹平(読み)きぬひら

精選版 日本国語大辞典 「絹平」の意味・読み・例文・類語

きぬ‐ひら【絹平】

  1. 〘 名詞 〙 ( 平は平織りのことで、綾織繻子(しゅす)などのように浮き出しのない、じょうぶで簡単な織物 ) 平織りにした絹布袴地などに使う。
    1. [初出の実例]「小才覚らしき引舟が、絹平(キヌヒラ)の袷ふとんを、腰より下に掛置」(出典浮世草子好色二代男(1684)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む