続弦(読み)ゾクゲン

デジタル大辞泉 「続弦」の意味・読み・例文・類語

ぞく‐げん【続弦】

琴瑟きんしつの弦が切れたのをつなぐ意》妻をなくした人が、再び妻をめとること。

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精選版 日本国語大辞典 「続弦」の意味・読み・例文・類語

ぞく‐げん【続弦・続絃】

  1. 〘 名詞 〙 琴の、切れた糸をつなぐこと。転じて、夫婦関係琴瑟(きんしつ)にたとえ、妻を失った男が、再び妻をめとること。
    1. [初出の実例]「続絃 ゾクケン 後妻ヲメトルコト」(出典:布令字弁(1868‐72)〈知足蹄原子〉三)
    2. [その他の文献]〔杜甫‐病後過王倚飲贈歌詩〕

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普及版 字通 「続弦」の読み・字形・画数・意味

【続弦】ぞくげん

弦を張りなおす。改めて娶る。梁・王僧孺〔姫人の為に自ら傷む〕詩 斷弦、ほ續ぐべし 心去りては、最も留め

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