続木村(読み)つづきむら

日本歴史地名大系 「続木村」の解説

続木村
つづきむら

[現在地名]大山町東大山ひがしおおやま 続木・東釣ひがしつる東折ひがしおり横手よこて

栗林くりばやし村の北東に位置する。正保郷帳に村名がみえ、田高五一石余・畑高一〇四石余、五馬いつま庄に属し、日損所と記す。元禄見稲簿では高一七三石余。宝暦六年(一七五六)の村明細帳(矢幡家文書)によれば田方七九石余・六町九反余、畑屋敷九二石余・九町八反余、茶・漆・紙の定小物成銀八匁、田方の用水に恵まれず、ほとんど天水であった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android