網掛(読み)あみかけ

精選版 日本国語大辞典 「網掛」の意味・読み・例文・類語

あみ‐かけ【網掛】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 物の上に網をかけること。また、網の覆い。
  3. 女性の結髪一種で、束髪の一つ。髪を三組に組み、渦巻状にまとめ、周囲をピンで留めて網をかぶせてくずれないようにしたもの。
  4. 網を用いて鳥をとること。
    1. [初出の実例]「茶壺もや網(アミ)かけといはん鷹の爪〈重教〉」(出典京童跡追(1667)四)
  5. 印刷で、網版の方法で階調をつけること。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む