網状鉱床(読み)もうじょうこうしょう(その他表記)stockwork deposit

最新 地学事典 「網状鉱床」の解説

もうじょうこうしょう
網状鉱床

stockwork deposit ,network deposit

無数の小規模割れ目に生成した網目状の鉱脈からなる鉱床個々の鉱脈は幅1mm~数cm, 延長数m程度。一般に低品位だが,大規模なものはAu・Cu・Mo・Snの資源として重要。パプアニューギニアのPanguna, 米国のClimax, ボリビア斑岩錫鉱床など斑岩型に多い。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「網状鉱床」の意味・わかりやすい解説

網状鉱床
もうじょうこうしょう
stockwork deposit

鉱床の形態上の分類の一つ。小鉱脈が複雑な網目状に発達している鉱床で,母岩中の不規則で小規模の無数の割れ目に沿って鉱化作用を受け生じたもの。それぞれの鉱脈の規模は,長さ数m,幅数 cmぐらいまでであるのが普通。一般に品位は低いが,大規模なものが多く,大量採掘ができるので,金,銅,スズなどの資源として重要である。日本の例では岩手県土畑鉱山の鉱床,栃木県足尾鉱山の一部などがある。

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岩石学辞典 「網状鉱床」の解説

網状鉱床

岩石が破砕されて生じた,短く不規則な方向網状の割れ目群に沿って鉱化作用が行われた鉱床.[Lindgren : 1928].

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