精選版 日本国語大辞典 「綵花」の意味・読み・例文・類語 さい‐か ‥クヮ【綵花】 〘名〙 (「綵」はいろどりの意)① 美しいいろどりの花。※文華秀麗集(818)下・和野内史留後看殿前梅之作〈桑原腹赤〉「向レ南仙仗従、臨レ北綵花残」② 造花。※御湯殿上日記‐明応九年(1500)七月五日「三位入たうよりせんおう花、さいかもまいる」 〔梁簡文帝‐招真館碑〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
普及版 字通 「綵花」の読み・字形・画数・意味 【綵花】さいか(くわ) 造花。唐・劉憲〔立春の日、内より綵花樹を出だすに奉和す、応制〕詩 冰を開く池、魚新たにり 剪綵(せんさい)の、燕始めて飛ぶ字通「綵」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報