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綻ぶ フクロブ

デジタル大辞泉の解説

ふくろ・ぶ【綻ぶ】

[動バ上二]《「ほころぶ」の音変化》
縫い目・とじ目などが解ける。
「どこもかしこも―・びて、裾廻りがばらばら」〈浄・浪花鑑
こらえきれずに、涙が流れる。
「こらへるだけと包めども、むせび―・び泣きゐたり」〈浄・反魂香

ほころ・ぶ【綻ぶ】

[動バ五(四)]綻びる」に同じ。「つぼみが―・ぶ」「孫の顔を見て口元がつい―・ぶ」
[動バ上二]ほころびる」の文語形

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

ふくろぶ【綻ぶ】

〔「ほころぶ」の転〕
( 動上二 )
縫い目が解ける。ほころぶ。ほころびる。 「無理ばきの革足袋かわたび-・ぶるを用捨なく/浮世草子・男色大鑑 7
( 動下二 )
に同じ。 「俺やこなんの-・べた所が縫うてやりたい/浄瑠璃・夏祭」

ほころぶ【綻ぶ】

( 動五[四] )
「ほころびる」に同じ。 「梅のつぼみも-・んで、春めいてきた」 「千種にも-・ぶ花の錦かな/順集」
「ほころびる」に同じ。 「彼女の口もとが-・んだ」 〔上二段活用より遅れて成立したと思われる。用例は上二段か四段か決め難いものが多い。→ほころびる
( 動上二 )

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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