精選版 日本国語大辞典 「綾取」の意味・読み・例文・類語
あや‐とり【綾取】
〘名〙
※俳諧・廿日月(1801)「女等があやとり習ふ唐にしき〈東烏〉 すずしきばかり薄けはひして〈松人〉」
※浄瑠璃・右大将鎌倉実記(1724)三「五尺の身体を曲鞠(きょくまり)の、兵具も空に乱れ散り、あやとりなんどの如くなり」
③ 舞楽で足を斜めに打ち違えるようにすること。
④ =あやとりのし(挑文師)
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