綾部千平(読み)アヤベ チヒラ

20世紀日本人名事典 「綾部千平」の解説

綾部 千平
アヤベ チヒラ

明治〜昭和期の医師 宮崎県医師会会長。



生年
明治7年1月10日(1874年)

没年
昭和5(1930)年10月20日

出身地
宮崎県

旧姓(旧名)
荻原

学歴〔年〕
第五高等中学医学部卒

経歴
日露戦争時に軍医として熊本予備病院に勤務。のち宮崎に帰郷して父の跡をつぎ開業。宮崎県医師会の設立に加わり大正13年会長。死体解剖普及に努め、自らも献体した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「綾部千平」の解説

綾部千平 あやべ-ちひら

1874-1930 明治-昭和時代前期の医師。
明治7年1月10日生まれ。日露戦争時に軍医として熊本予備病院に勤務。のち宮崎に帰郷して父の跡をつぎ開業。宮崎県医師会の設立にくわわり大正13年会長。死体解剖の普及につとめ,みずからも献体した。昭和5年10月20日死去。57歳。第五高等中学医学部(長崎医専の前身)卒。旧姓は荻原。号は槎州。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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