綿蚊帳(読み)めんがや

精選版 日本国語大辞典 「綿蚊帳」の意味・読み・例文・類語

めん‐がや【綿蚊帳】

  1. 〘 名詞 〙 木綿糸で作った蚊帳
    1. [初出の実例]「蚊帳は地方に見ると異ならざれど、製作甚だ精妙にして軽く、一斑に麻蚊帳を用ふれども、貧しきは綿蚊帳(メンガヤ)をも用ふ」(出典:東京風俗志(1899‐1902)〈平出鏗二郎〉中)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む