デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「綿谷周瓞」の解説 綿谷周瓞 めんこく-しゅうてつ 1405-1472 室町時代の僧。応永12年生まれ。臨済(りんざい)宗。京都相国(しょうこく)寺の大梁梵梓(だいりょう-ぼんし)について出家,のちその法をつぐ。先輩の瑞渓周鳳(ずいけい-しゅうほう)につねに随侍し,等持寺の住持をへて相国寺寿徳庵にしりぞいた。五山文学者として著名。文明4年2月22日死去。68歳。別号に松鴎斎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例