緋目高(読み)ヒメダカ

デジタル大辞泉 「緋目高」の意味・読み・例文・類語

ひ‐めだか【×緋目高】

メダカの飼養品種。突然変異によって体色が淡い橙赤色となったもの。遺伝実験に用いられる。

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精選版 日本国語大辞典 「緋目高」の意味・読み・例文・類語

ひ‐めだか【緋目高】

  1. 〘 名詞 〙 メダカの飼育品種。野生のメダカから変異したもので、全身に黒色素胞を欠き黄赤色または白桃色など。観賞用のほか、種々の実験・教育用に用いられる。《 季語・夏 》
    1. [初出の実例]「ガラス鉢に、緋目高や鯉の子を放して」(出典:禽獣(1933)〈川端康成〉)

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