総監(読み)ソウカン

デジタル大辞泉 「総監」の意味・読み・例文・類語

そう‐かん【総監】

全体事務人員統率・監督すること。また、その官職。「警視総監

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精選版 日本国語大辞典 「総監」の意味・読み・例文・類語

そう‐かん【総監】

  1. 〘 名詞 〙 事務・人員の全体をすべて監督すること。また、その官職。
    1. [初出の実例]「政府は只其工事を総監し、之を助力することに決定し」(出典:米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉三)
    2. [その他の文献]〔南史‐隠逸伝・上〕

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普及版 字通 「総監」の読み・字形・画数・意味

【総監】そうかん

総監督

字通「総」の項目を見る

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世界大百科事典(旧版)内の総監の言及

【ラテン・アメリカ】より

… インディアス会議はもともとカスティリャ枢機会議内に常設された委員会であったが,1524年に枢機会議に昇格し,以後ほぼ植民地時代末期までインディアス統治の中枢機関として機能を果たした(インディアス枢機会議)。インディアスにおいて国王を代表した主要な官職,機関は副王,総監とアウディエンシアである。副王と総監は本質的にはほぼ同じ役割を有し,異なる点は副王にはより重要かつ広大な土地が管轄地として与えられたということにすぎない。…

※「総監」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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