ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「総社古墳群」の意味・わかりやすい解説 総社古墳群そうじゃこふんぐん 岡山県岡山市,総社市などの高梁川下流域にある古墳群の総称。ともに「つくりやまこふん」と呼ばれる造山古墳と作山古墳をはじめとする多くの古墳が含まれる。造山古墳は全長 360m,高さ 24mの前方後円墳で全国第4位,作山古墳は全長 286m,高さ 16mで全国第9位。畿内以外の地域では最大の古墳である。このように傑出した古墳は古代吉備の勢力と結びつけて検討されている。 (→吉備路風土記の丘県立自然公園 ) 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by