総社古墳群(読み)そうじゃこふんぐん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「総社古墳群」の意味・わかりやすい解説

総社古墳群
そうじゃこふんぐん

岡山県岡山市総社市などの高梁川下流域にある古墳群の総称。ともに「つくりやまこふん」と呼ばれる造山古墳作山古墳をはじめとする多く古墳が含まれる。造山古墳は全長 360m,高さ 24mの前方後円墳全国第4位,作山古墳は全長 286m,高さ 16mで全国第9位。畿内以外の地域では最大の古墳である。このように傑出した古墳は古代吉備の勢力と結びつけて検討されている。 (→吉備路風土記の丘県立自然公園 )  

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む