締切日(読み)しめきりび

精選版 日本国語大辞典 「締切日」の意味・読み・例文・類語

しめきり‐び【締切日】

  1. 〘 名詞 〙
  2. あらかじめ決めてある、原稿事務の取り扱いなどを終了する日。
    1. [初出の実例]「おれは締切日を明日に控へた今夜、一気呵成にこの小説を書かうと思ふ」(出典:葱(1920)〈芥川龍之介〉)
  3. 何かの区切りとなる日。
    1. [初出の実例]「グランド将軍の来遊と憲法発布と岩崎彌太郎氏の葬式とは十年戦争以来殆んど彼等人夫の締切日(シメキリビ)にして」(出典最暗黒之東京(1893)〈松原岩五郎三三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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