緯白(読み)ヌキジロ

精選版 日本国語大辞典 「緯白」の意味・読み・例文・類語

ぬき‐じろ【緯白】

  1. 〘 名詞 〙 織色(おりいろ)一種広義には、緯(よこいと)を白で織ったもの。地色薄色となる。狭義には、経(たていと)を紫、緯を白で織ったもの。紫の薄色。〔運歩色葉(1548)〕
    1. [初出の実例]「べにぞめのからおり物にぬきじろや」(出典:御伽草子・猿の草子(室町末))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む