練帽子(読み)ねりぼうし

精選版 日本国語大辞典 「練帽子」の意味・読み・例文・類語

ねり‐ぼうし【練帽子】

  1. 〘 名詞 〙 近世女子かぶりもの一種。白の練絹で作る。元文一七三六‐四一)の頃、年若い婦女が紅裏をつけて用いたという。ねりの帽子
    1. [初出の実例]「昔の女中かぶり物のなきはなし。綿帽子ねり帽子など用ゆ」(出典:随筆・飛鳥川(1810))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む