紅裏(読み)モミウラ

精選版 日本国語大辞典 「紅裏」の意味・読み・例文・類語

こう‐うら【紅裏】

  1. 〘 名詞 〙 紅染(こうぞめ)の裏を付けた着物。江戸時代武家老人医師茶坊主などが許可を得て着用したもの。
    1. [初出の実例]「うけ給はって聞んの一役〈入松〉 紅うらをうち懸けにけり小夜衣〈其従〉」(出典:俳諧・菊のちり(1708頃))

もみ‐うら【紅裏】

  1. 〘 名詞 〙 もみを衣服の裏とすること。また、その裏地。
    1. [初出の実例]「絹ならで皆もみうらのかみこかな〈梅盛〉」(出典:俳諧・玉海集(1656)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む