縁起の小判(読み)えんぎのこばん

精選版 日本国語大辞典 「縁起の小判」の意味・読み・例文・類語

えんぎ【縁起】 の 小判(こばん)

  1. 土や真鍮などで百両包みの小判に似せて作ったもの。江戸時代、主として茶屋商家などの客商売の家で、商売繁盛を祈って縁起棚に飾った。縁起の金(かね)
    1. [初出の実例]「『そりゃこそそりゃこそ、みな似せ金』『ほんに延喜(エンギ)の小判(コバン)だ』」(出典歌舞伎御国入曾我中村(1825)中幕)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む