縁起の小判(読み)えんぎのこばん

精選版 日本国語大辞典 「縁起の小判」の意味・読み・例文・類語

えんぎ【縁起】 の 小判(こばん)

  1. 土や真鍮などで百両包みの小判に似せて作ったもの。江戸時代、主として茶屋商家などの客商売の家で、商売繁盛を祈って縁起棚に飾った。縁起の金(かね)
    1. [初出の実例]「『そりゃこそそりゃこそ、みな似せ金』『ほんに延喜(エンギ)の小判(コバン)だ』」(出典歌舞伎御国入曾我中村(1825)中幕)

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