縦恣(読み)ジュウシ

デジタル大辞泉 「縦恣」の意味・読み・例文・類語

じゅう‐し【縦恣】

[名](スル)好きかってにふるまうこと。

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精選版 日本国語大辞典 「縦恣」の意味・読み・例文・類語

じゅう‐し【縦恣・縦肆】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「縦」「恣」「肆」は、ほしいままの意 ) 勝手気ままにふるまうこと。
    1. [初出の実例]「比来、僧綱等、既罕都座。縦恣横行」(出典続日本紀‐養老六年(722)七月己卯)
    2. 「朝夕之れを披覧すれば幻化奇横、縦肆の趣、宛として眼前に呈す」(出典:随筆・鑒禅画適(1852)画境)
    3. [その他の文献]〔韓非子‐五蠧〕

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普及版 字通 「縦恣」の読み・字形・画数・意味

【縦恣】しようし

わがまま放題。〔韓非子五蠹〕今~士民に縱恣し、言談するは勢を外に爲す。外惡をし、以て強を待つ。亦た殆(あやふ)からずや。

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