…紋織物の一つ。縫取(繡取)は元来刺繡(ししゆう)用語で,布帛の一部に別糸で文様を繡(ぬ)いあらわすことをいう。したがって〈縫取織〉は縫取ふうな織物をさし,その特色は文様をあらわす彩糸(いろいと)(絵緯(えぬき))が文様に必要な部分だけ往復して用いられ,他の錦などの絵緯のように織幅いっぱいの通し糸とならないことにある。…
※「縫取」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
乞巧奠〈公事十二ケ月絵巻〉〘 名詞 〙 陰暦七月七日の行事。乞巧は技工、芸能の上達を願う祭。もと中国の行事であるが、日本でも奈良時代以来、宮中の節会(せちえ)としてとり入れられ、在来の棚機津女(たなば...