縵面形(読み)ナメカタ

精選版 日本国語大辞典 「縵面形」の意味・読み・例文・類語

なめ‐かた【縵面形】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 銭の裏と表。
  3. 銭を投げて、その裏表によって事の成否をうらなう占術。また、銭の裏か表かをいい当てて勝負を争う賭博。なめかたばくち
    1. [初出の実例]「岡場所はなめ形でする畳ざん」(出典:雑俳・川柳評万句合‐宝暦一二(1762)礼四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む