縵面形(読み)ナメカタ

精選版 日本国語大辞典 「縵面形」の意味・読み・例文・類語

なめ‐かた【縵面形】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 銭の裏と表。
  3. 銭を投げて、その裏表によって事の成否をうらなう占術。また、銭の裏か表かをいい当てて勝負を争う賭博。なめかたばくち
    1. [初出の実例]「岡場所はなめ形でする畳ざん」(出典:雑俳・川柳評万句合‐宝暦一二(1762)礼四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む