織延絹(読み)おりのべぎぬ

精選版 日本国語大辞典 「織延絹」の意味・読み・例文・類語

おりのべ‐ぎぬ【織延絹】

  1. 〘 名詞 〙 中古北国で織り出した絹織物一つ。ふつうの織物より丈(たけ)の長いものといわれている。織延
    1. [初出の実例]「北国のおりのべぎぬ三千疋」(出典:平家物語(13C前)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

スキマバイト

働き手が自分の働きたい時間に合わせて短時間・単発の仕事に就くこと。「スポットワーク」とも呼ばれる。単発の仕事を請け負う働き方「ギグワーク」のうち、雇用契約を結んで働く形態を指す場合が多い。働き手と企...

スキマバイトの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android