デジタル大辞泉 「繰替払い」の意味・読み・例文・類語 くりかえ‐ばらい〔くりかへばらひ〕【繰替払い】 1 使途の定まった金銭を、一時他の用途に流用して支払うこと。2 会計法などで認められた国庫金の支出方法の特例の一。支出の時期を失するおそれがある場合に、出納官吏が手元に保管されている歳入金・歳出金・歳入歳出外現金を、繰り替えて使用すること。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「繰替払い」の意味・読み・例文・類語 くりかえ‐ばらいくりかへばらひ【繰替払】 〘 名詞 〙① 使用目的の決まっている金銭を一時的に他の使途にたてかえて支払うこと。② 会計法などで認められた国庫金の支出方法の特例の一つ。一般的な支出の手続によるときは、その時期を失するおそれがある場合に、出納官吏が手もとに保管されている歳入金、歳出金、歳入歳出外現金を、その支払の必要にあてるため繰り替えて使用すること。[初出の実例]「繰替払を為したる場合に於ける返納金」(出典:会計法(明治二二年)(1889)二三条) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例