繰越計算書(読み)クリコシケイサンショ

精選版 日本国語大辞典 「繰越計算書」の意味・読み・例文・類語

くりこし‐けいさんしょ【繰越計算書】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 各省庁の長が、年度内に支出を終わらなかった繰越明許費(めいきょひ)などの経費を翌年度に繰り越す必要のあるとき、財務大臣(もと大蔵大臣)の承認を経るために送付する計算書。
    1. [初出の実例]「繰越計算書を作製し」(出典:財政法(1947)四三条)
  3. 地方公共団体公社などで予算を繰り越した場合に作成する計算書。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む