繹如(読み)えきじょ

精選版 日本国語大辞典 「繹如」の意味・読み・例文・類語

えき‐じょ【繹如】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用タリ 〙 継続して、とぎれないさま。終わりのないさま。
    1. [初出の実例]「純如也如也繹如(エキジョ)也」(出典:文明本節用集(室町中))
    2. [その他の文献]〔論語‐八佾〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「繹如」の読み・字形・画数・意味

【繹如】えきじよ

絶えずにつづく。〔論語、八〕子、魯の大師に樂を語りて曰く、樂は其れ知るべきなり。始めて作(おこ)るや、翕如(きふじよ)たり、之れを從(はな)つや、純如たり。如(けうじょ)たり、繹如たり、以てる。

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