普及版 字通 「罩」の読み・字形・画数・意味


13画

[字音] トウタウ)・タク

[説文解字]

[字形] 形声
声符は卓(たく)。〔説文七下に「魚を捕るのなり」、〔爾雅、釈器〕に「(くわく)、之れを罩と謂ふ」とあって、魚を捕る籠をいう。は竹で編んだかご籠のような形のもの。〔広雅、釈訓〕に「(たうたう)は衆(おほ)きなり」とあり、罩と通用する。

[訓義]
1. うおとりかご。
2. こめる、とじこめる、おおう。
3. と通じ、多い。

[古辞書の訓]
名義抄〕罩 マナ・アミ

[熟語]
罩罩罩衣罩甲罩子罩袱
[下接語]
罩・軽罩・鉤罩・罩・網罩・籠罩

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android