罪を着せる(読み)ツミヲキセル

デジタル大辞泉 「罪を着せる」の意味・読み・例文・類語

つみ・せる

自分失敗や負うべき責任などを、他人におしつける。「部下に―・せる」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「罪を着せる」の意味・読み・例文・類語

つみ【罪】 を 着(き)せる

自分の犯罪や失敗などを、他人の罪・責任としておしつける。
行人(1912‐13)〈夏目漱石〉兄「夫婦うちで、唯嫂の方にばかり罪(ツミ)を着(キ)せたがった」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android