罪根(読み)ザイコン

精選版 日本国語大辞典 「罪根」の意味・読み・例文・類語

ざい‐こん【罪根】

  1. 〘 名詞 〙 罪報を招くもととなる行ない。苦の報いを生ずるもととなる行為。無明(むみょう)
    1. [初出の実例]「可罪根、仍所申者、帰参、令此由」(出典小右記‐寛和元年(985)八月二九日)
    2. 「汝常に女に耽て多く罪根を殖たり」(出典:今昔物語集(1120頃か)一七)
    3. [その他の文献]〔法華経‐方便品〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む