置き勉

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

置き勉

「置き勉強道具」の略語ゆとり教育の見直しで小中教科書は重くなった。教科書協会によると中学1~3年生が使う教科書の全ページ数は「ゆとり教育」時代の2006年度は4430ページだったが、「脱ゆとり」後の16年度は5783ページと約3割増。小学校も15年度は6518ページと10年前と比べ34%増え、図や写真を多く使い大判化も進む。置き勉は、比較的長距離を通学し、部活動も忙しい中学生の間で広がりが出ている。

(2018-05-27 朝日新聞 朝刊 2社会)

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知恵蔵miniの解説

置き勉

登下校時の荷物を軽くするために、児童・生徒が教科書などを教室に置いて帰ること。「置き勉強道具」の略。小・中学校では「脱ゆとり教育」へ方向転換後の2011年度以降、教科書の大判化やページ数の増加が進んでおり、教科書などの入ったランドセルや通学カバンの重さが子どもの発育や健康に影響を及ぼす可能性があるとして問題視されている。置き勉を校則で禁止している学校は多いが、保護者などの声を受け、置き勉を認める学校が中学校を中心に少しずつ増加している。

(2018-7-3)

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