置歌(読み)おきうた

精選版 日本国語大辞典 「置歌」の意味・読み・例文・類語

おき‐うた【置歌】

  1. 〘 名詞 〙 歌舞伎音楽舞踊伴奏で、人物登場場面展開などに先立ってうたわれる歌。
    1. [初出の実例]「鷹一羽、それて来り、家躰(やたい)の内へは入りしてい。置歌一トくさり切(きれ)る。あつらへの合方」(出典:歌舞伎・東海道四谷怪談(1825)大詰)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む