罷り入る(読み)マカリイル

精選版 日本国語大辞典 「罷り入る」の意味・読み・例文・類語

まかり‐い・る【罷入・罷要】

  1. [ 1 ] 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 「入る」の謙譲語。
    1. はいる。
      1. [初出の実例]「むかしも御覧ぜしみちとはみ給へつつまかりいりしかど」(出典:蜻蛉日記(974頃)中)
    2. ( 罷要 ) 「要る」を強調して、または、丁寧にいったもの。必要とする。入用である。
      1. [初出の実例]「金(こがね)何許(いくらばかり)可罷入(まかりいるべき)にかと問」(出典今昔物語集(1120頃か)二六)
  2. [ 2 ] 〘 他動詞 ラ行下二段活用 〙 「入る」の謙譲語。中にいれる。収める。
    1. [初出の実例]「舟を海中にまかり入ぬべくふきまはして」(出典:竹取物語(9C末‐10C初))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む