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羅鄷 らほう luó fēng

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世界大百科事典 第2版の解説

らほう【羅鄷 luó fēng】

中国の道教,民間信仰における冥界,地獄の一つ。一般には鄷都という。また羅鄷都とも呼ぶ。死者がその死後まず羅鄷に行くという説は両晋のころより,主として道教文献に見えはじめ,陶弘景の《真誥(しんこう)》がその地理的・官僚的組織を詳細に記述する。これら六朝の文献では世界の北方の果ての神話的な場所に位置するとしているのであるが,北宋ごろより四川省忠州の平都山に鄷都地獄があるとする信仰が広まり,最近まで道教と民間信仰とが混交した宗教活動がその地で行われていた。

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