羊毛工業(読み)ようもうこうぎょう

百科事典マイペディア 「羊毛工業」の意味・わかりやすい解説

羊毛工業【ようもうこうぎょう】

長繊維羊毛から毛織物原糸,メリヤス糸,手編糸などを生産する梳毛(そもう)紡績,短繊維羊毛を原料とする紡毛紡績,および毛織物業からなる。日本では梳毛紡績は綿紡大企業の兼営や専業大企業で行われるが,後2者は多数の中小企業を主体としている。1879年官営千住製絨(じゅう)所の開業に始まり,第2次大戦後,衣料消費の高度化により本格的に発展。しかし,1975年に14万2000tあった毛糸生産高は1997年には6万2000tにまで落ち込んでいる。また毛織物は1975年に3億5700万m2の生産高が1997年には2億4700万m2になっている。

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