羊質(読み)ようしつ

精選版 日本国語大辞典 「羊質」の意味・読み・例文・類語

よう‐しつヤウ‥【羊質】

  1. 〘 名詞 〙 内容の悪いこと。転じて、自分を謙遜していう語。
    1. [初出の実例]「稟在羊質。雖草之観。飾以虎皮」(出典本朝文粋(1060頃)五・為貞信公返随身表〈大江朝綱〉)
    2. [その他の文献]〔棗拠‐雑詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「羊質」の読み・字形・画数・意味

【羊質】ようしつ

羊質虎皮は、羊の中味に虎の皮。

字通「羊」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android