羊質虎皮(読み)ヨウシツコヒ

デジタル大辞泉 「羊質虎皮」の意味・読み・例文・類語

ようしつ‐こひ〔ヤウシツ‐〕【羊質虎皮】

《「法言吾子から》中身は羊で、外観は虎の皮をかぶっていること。見かけ倒しで内容が伴わないことのたとえ。

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精選版 日本国語大辞典 「羊質虎皮」の意味・読み・例文・類語

ようしつ‐こひヤウシツ‥【羊質虎皮】

  1. 〘 名詞 〙 ( 中身は羊で外見は虎の意 ) 外観は立派だが、実質が伴わないことのたとえ。見かけだおし。羊質にして虎皮を着す。
    1. [初出の実例]「鴒原鴈序実堪羨。羊質虎皮何足云」(出典:随得集(1388頃)再次前韻寄義堂七首)
    2. [その他の文献]〔後漢書‐劉焉伝論〕

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四字熟語を知る辞典 「羊質虎皮」の解説

羊質虎皮

外観はりっぱだが、実質が伴わないことのたとえ。見かけだおし。

[解説] 実質は羊であるのに虎の皮をかぶっていること。

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