デジタル大辞泉プラス 「群像新人文学賞」の解説 群像新人文学賞 講談社の文芸雑誌「群像」が主催する公募新人文学賞。1958年創設。受賞作は同誌に掲載される。創設当初は文学部門と評論部門があったが、のちに評論部門が独立し「群像新人評論賞」となった。文学部門は第1回、第2回とも当選作がなく、1960年、第3回の古賀珠子「魔笛」が最初の当選作。歴代の受賞者には、大庭みな子、村上龍、村上春樹、多和田葉子などがいる。 出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報