デジタル大辞泉 「群分離」の意味・読み・例文・類語 ぐん‐ぶんり【群分離】 使用済み核燃料を再処理工場で処理する際に生じた高レベル放射性廃棄物から、放射性核種の半減期、発熱の大小、利用目的などにより、いくつかの群に分けて回収すること。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「群分離」の意味・わかりやすい解説 群分離ぐんぶんりpartitioning 使用済み核燃料の再処理によって発生する,高レベル放射性廃液中の元素や放射性核種を,元素の半減期,利用目的などに応じて分離・回収すること。これにより処理の負担軽減,資源の有効利用が可能になる。高レベル放射性廃液中には,白金族などの有用元素も含まれており,資源回収の観点から群分離を推進する考え方もある。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報