…市域の大部分は有明海に注ぐ矢部川の沖積扇状地と低い洪積台地とからなり,西端部は低湿なクリーク地帯である。中心の羽犬塚(はいぬづか)は近世,小倉から薩摩へ向かう街道の宿場町・市場町として発達し,現在は鹿児島本線および国道209号,442号線が通り,八女地方への玄関口ともなっている。集約的で多角的な農業と多彩な副業的伝統工業の盛んな南筑(筑後南部)農村地帯の一中心地で,国立九州農業試験場があり,また食料品,繊維,電機,機械その他の工業も発達している。…
※「羽犬塚」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...