精選版 日本国語大辞典 「羽白」の意味・読み・例文・類語
は‐じろ【羽白】
- 〘 名詞 〙
- ① 鳥「はじろがも(羽白鴨)」の略。転じて、「歯白」にかけて、鉄漿(かね)をつけていない娘をもさしていう。
- [初出の実例]「青海や羽白黒鴨赤がしら〈忠知〉」(出典:俳諧・曠野(1689)五)
- ② 魚「だつ(駄津)」の異名。
春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...