精選版 日本国語大辞典 「翠袖」の意味・読み・例文・類語
すい‐しゅう‥シウ【翠袖】
- 〘 名詞 〙 みどり色を帯びた衣服のそで。美しい衣の袖。
- [初出の実例]「楚竹秋風起、佳人翠袖寒」(出典:空華集(1359‐68頃)一・墨竹)
- 「翠袖玉簪美をつくし」(出典:一高寮歌・春爛熳の花の色(1901)〈矢野勘治〉)
- [その他の文献]〔杜甫‐佳人詩〕
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...