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翠袖(読み)すいしゅう

精選版 日本国語大辞典 「翠袖」の意味・読み・例文・類語

すい‐しゅう‥シウ【翠袖】

  1. 〘 名詞 〙 みどり色を帯びた衣服のそで。美しい衣の袖。
    1. [初出の実例]「楚竹秋風起、佳人翠袖寒」(出典:空華集(1359‐68頃)一・墨竹)
    2. 「翠袖玉簪美をつくし」(出典:一高寮歌・春爛熳の花の色(1901)〈矢野勘治〉)
    3. [その他の文献]〔杜甫‐佳人詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「翠袖」の読み・字形・画数・意味

【翠袖】すいしゆう

緑の袖。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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