翠靄(読み)すいあい

精選版 日本国語大辞典 「翠靄」の意味・読み・例文・類語

すい‐あい【翠靄】

  1. 〘 名詞 〙 みどり色のもや。
    1. [初出の実例]「翠靄空霏は、あるかとすれば無し。無かとすれば有る也」(出典:中華若木詩抄(1520頃)下)
    2. [その他の文献]〔王筠‐望夕霽詩〕

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普及版 字通 「翠靄」の読み・字形・画数・意味

【翠靄】すいあい

青々とした茂みのもや。唐・子蘭〔河梁晩望、二首、一〕詩 山の靄、沙(さじよ)(なぎさ)を籠(こ)め 白鳥(へんぺん)として、夕陽に下る

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